上田慎一郎監督最新作『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』より、クセ者ぞろいの詐欺師集団《アングリースクワッド》結成前のメンバーが続々登場、何かが始まる予感がする本編冒頭映像が解禁された。
上田慎一郎監督が「カメラを止めるな!」公開前から動いていた渾身のプロジェクトである本作。ソ・イングク、 スヨン、 マ・ドンソクの豪華共演で日本でも話題を呼んだ韓国ドラマ「元カレは天才詐欺師~38師機動隊~」を原作に上田監督が存分にオリジナリティを加え、監督のもと豪華キャストと精鋭スタッフが集結しスケール感もビッグに実現した待望企画となる。
税務署に務めるマジメで気弱な中間管理職の公務員でありながら詐欺師と組んで、脱税王の橘(小澤征悦)から未納の10億円を徴収することになった男・熊沢二郎(内野聖陽)。今回解禁された映像は、そんな公務員、熊沢と異色のタッグを組む天才詐欺師氷室マコト(岡田将生)が出所するシーンから始まる。何かしらの詐欺で捕まっていたであろう氷室が晴れて自由の身になり刑務所を後にするが、何者かに追われていることに気付く。氷室はこの状況に慣れているかのように軽い身のこなしで逃げていくが、なんと氷室を追っていたのは、後に《アングリースクワッド》として氷室と共に橘(小澤征悦)から10億円を騙して奪い取るために手を組む闇金業者のルリ子(真矢ミキ)と、その娘で常に債権者の指詰め用トンカチを持ち歩くクレイジーな女・薫(鈴木聖奈)だった。
■『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』冒頭映像
そして親子の目を掻い潜り無事に辿り着いた先には、氷室を迎えにきていた、同じく《アングリースクワッド》のメンバーである美来(森川葵)の姿が。闇金親子が氷室を追っていた理由とは…?そして氷室と美来の関係は?この後の展開に期待が膨らむ本編映像となっている。
マジメな公務員×天才詐欺師の異色のタッグが、クセ者ぞろいの詐欺師集団《アングリースクワッド》を結成して挑む、壮大な税金徴収ミッションとは、果たして―。
11月22日(金)新宿ピカデリーほか全国公開